名誉会員選考内規
2020年12月13日改訂
1. 日本寄生虫学会名誉会員に推薦をうけるものは原則として、年齢満７０歳以上で次の各号のうち、２つ以上に該当するものとする。但し(2)及び(3)号を重視するものとする。
- 本学会の領域で学術上、多大の貢献があったと認められるもの。
- 本学会に２５年以上在籍し、かつ理事・幹事として６年以上または評議員として２０年以上貢献したもの。
- 本学会の理事長、日本寄生虫学会大会会長、機関誌編集長として貢
献したもの。但し、本学会で招請講演を行った外国人学者について は、(1)のみで足りるものとする。
2. 前項の有資格者のうちから、理事は名誉会員としてふさわしいものを，総会の１か月前までに、候補者の紹介及び学会活動の要旨を付して理事長に推薦し、理事会で審議し、評議員会の議を経て総会にて推薦の承認をうけるものとする。
3. 名誉会員は、日本寄生虫学会年会費、学術講演大会参加費（総会および各地方会）などを免除される。また学会誌 (Parasitology International) のオンライ購読あるいは印刷媒体の配布をうけ、評議員会総会などに出席して、適切な助言をすることができる。但し、議決に加わることはできない。
名誉会員（2023年4月1日現在）
青木 孝、青木 克己、有薗 直樹、石井 明、内田 明彦、金田 良雅、小島 莊明、小林冨美惠、清水 喜八郎、鈴木 守、多田 功、田中 寛、鎮西 康雄、中林 敏夫、名和 行文、平井 和正、藤﨑 幸蔵、吉田 幸雄、吉村 堅太郎、渡邊 直熙、Daniel G. Colley、Karl F.
評議員選考内規
昭和49年７月13日改定
平成10年４月 1日制定
平成22年5月20日改訂
平成２３年７月17日改訂
１．評議員候補は本会正会員のうち、次のいずれかの資格を有するものでなければならない。
- 大学において寄生虫学（医動物学）の研究を主とする教室、講座、研究室の教授、および総合的規模をもつ研究所の寄生虫学（医動物学）研究部門の長たるもの。
- 大学の教授、准教授、講師、あるいは研究機関においてこれらに準ずる地位にあるもので、寄生虫学（医動物学）の研究に特別の関心をもち適当と判断される業績をあげ研究歴10年、会員歴４年をこえる者。
- その他寄生虫学（医動物学）の研究に著しく貢献した者。
２．評議員候補者は現評議員により推薦されるものとする。
候補者を推薦しようとする者は、総会１ケ月前までに推薦状、候補者の学歴、職歴、業績目録を理事長に提出しなければならない。
３．理事会は推薦された候補者について資料を検討し、該当者を評議員会に報告する。
４．評議員会は、会則12条及び21条２項に従って、総会において決定する。